果菜類のシーズンは終盤にかかってきた状況ですが、先月からの全国的な長雨・猛暑の影響で品不足が長期に渡り価格は値上がりし、高止まりの状況が続きました。
地場野菜についても9月1週~2週で入荷量は大幅に減少しました。引き続き入荷しているのは、茄子・胡瓜・万願寺とうがらし・イチジク程度で他は日替わり状況です。
そんな中での「月の市」であり、当然品数は少なく通常セリと変わらず買受人には魅力の乏しい内容でした。
課題は端境期の対応をどう組み立てるかであり委員会で論議したいと思います。
2020年9月26日 3:08 PM┃カテゴリー:市場情報
季節も良くなり、出荷物も日々増加傾向となってきました。しかし一方ではコロナ騒動により業種によっては大きな影響を受けている状況も報告されています。我々の市場業界は大きな変化は感じられませんが、加工部門や学校給食の取り扱いには少なからず影響受けています。早く正常に戻る事を祈るばかりです。
出荷については冬出しのほうれん草の大量出荷も終了し、引続き山菜シーズンに入り、山蕗・筍等が平年より入荷量も増えましたが、高値で好評のうちにセリが連日続いています。苺は今期後半になりようやく量的にまとまった形で入荷し、単価・量とも買いやすくなったと買受人の弁であります。
2020年5月16日 2:28 PM┃カテゴリー:まいか日記, 地場青果物情報
3月に入っても朝夕の気温は低く、最低気温も冬場並です。
入荷する地場産野菜は秋冬の根菜、葉菜類はほとんど入荷が終了した状況となりました。
まとまって入荷している品目は、ほうれん草、青葱、イチゴです。この三品目は連日一定量が入荷し、この時期の市場セリでの主要品目として取引されている人気品目であります。特にイチゴについては今年度の一番、二番果の入荷が少なかった為、今月になってからの入荷がピークになり単価も値がこなれてきた中であり、買受人としては数量を買うことが出来るようになりました。店の看板商品としての取扱が出来るようになり人気をよんでいます。
又、この時期は春の産物である山菜類の入荷も期待しているところであります。
2020年4月10日 2:26 PM┃カテゴリー:地場青果物情報
令和年号になってから初めての正月を迎え、初市を5日に実施し、その式典を同時に実施し、2年のスタートを切りました。
初春になっても暖冬が続き、青果物は前倒しで入荷しました。なんといっても天候が毎日の食材を左右します。市場に出荷される野菜(葉根菜類)が消費に大きく影響して、正月を中心に平年なら消費が増加するのですが、今年は鍋用野菜の動きが鈍いようです。
又、入荷する冬野菜も夏以降の温暖化により不作であり、入荷量が減少しています。そのような中で平均単価は品薄高で経過しましたが、今後も消費は低迷し安価に転じる可能性が考えられます。
2020年2月17日 3:57 PM┃カテゴリー:地場青果物情報
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