舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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『月の市』令和02年10月31日

今回で8度目の「月の市」になります。
季節も秋になり、出荷される物も万願寺とうがらしやトマト等の夏野菜から柿や菜っ葉など、秋冬の作物が出てくるようになりました。
7.8月の天候で、ここ最近の競り場は寂しい状況が続いておりましたが、本日は美の柿を初め法蓮草や菊菜など品目も様々あり、賑やかな競り場になりました。

買受人も久しぶりに出荷物が多くて気合が入ったのか、競りの活気も一番あったように思います。次月も沢山の出荷をお待ちしております。
出荷者の皆様、いつも有難うございます。今後も益々の出荷をお願いいたします。
遠く愛知県より出荷頂いております前澤物産様、いつも有難うございます。

『月の市』 令和2年9月26日

 果菜類のシーズンは終盤にかかってきた状況ですが、先月からの全国的な長雨・猛暑の影響で品不足が長期に渡り価格は値上がりし、高止まりの状況が続きました。
 地場野菜についても9月1週~2週で入荷量は大幅に減少しました。引き続き入荷しているのは、茄子・胡瓜・万願寺とうがらし・イチジク程度で他は日替わり状況です。
 そんな中での「月の市」であり、当然品数は少なく通常セリと変わらず買受人には魅力の乏しい内容でした。
 課題は端境期の対応をどう組み立てるかであり委員会で論議したいと思います。

『月の市』令和2年8月29日

 先月から長雨・日照不足による夏野菜は、生育や収穫作業が滞り、入荷量も大幅に減少する中で梅雨明けも8月にずれ込みました。それ以降は日照時間も増加し入荷量も増量する傾向ではありますが、先月からの天候不順は作物にかなり負担が掛かっており不安定な入荷の品目が多い中での「月の市」の開催となりました。幸い全国的な品不足で相場は先月から堅調な状況ではありましたが、「市」の開催としては品目数が少ない月回りと今年の天候が影響した催しとなり、今後の対応策の参考にしたいと考えています。

『月の市』 令和2年7月25日

 今年の梅雨は日本列島全体で日照が少なく、青果物の全国の産地でも生育不良や品質低下で市場への入荷も潤沢に進まない状況です。
 地場野菜も週初め頃から入荷量がやや減少傾向でしたが、当日は生産者の方々がこの催しに協力いただき、珍しい品目、カラーピーマン・賀茂なす・アイコ・黒枝豆等を準備いただき、催しとして品揃えすることが出来ました。回を重ねることで出荷農家や買受人からも当ての出来る催しになってきたと感じています。

『月の市』 令和2年6月27日

 夏野菜のシーズンの中でも果菜類の取扱が年間で最も多くなるのが今月です。果菜類は色彩も豊かで赤、黄、緑と大変美しいです。
 今月で4回目の「月の市」ですが、生産農家にもだいぶ定着してきています。これを機会に年間生産物を季節ごとに栽培を充実させて頂き、市場出荷をメインにしていただくようこの催しが起爆剤になればと願っています。

『月の市』 令和2年5月30日

 地場産の生産振興と買受人の買受意欲の向上を目的に毎月月末最終土曜日に行う催しを『月の市』といいます。
生産者には旬の地場野菜を出荷していただき、買受人には新鮮で安心・安全な地元で採れた旬の野菜を消費者の方にPRし消費拡大していただきたいという思いで3月より実施しています。コンセプトとしては「農家から食卓へ」をモチーフにしています。
 この催しは舞鶴市地場産振興協議会や関係者の協賛で実施しています。舞鶴市も地場野菜を使った学校給食を推奨しています。

地場産青果物情報(令和2年4月)

 季節も良くなり、出荷物も日々増加傾向となってきました。しかし一方ではコロナ騒動により業種によっては大きな影響を受けている状況も報告されています。我々の市場業界は大きな変化は感じられませんが、加工部門や学校給食の取り扱いには少なからず影響受けています。早く正常に戻る事を祈るばかりです。
 出荷については冬出しのほうれん草の大量出荷も終了し、引続き山菜シーズンに入り、山蕗・筍等が平年より入荷量も増えましたが、高値で好評のうちにセリが連日続いています。苺は今期後半になりようやく量的にまとまった形で入荷し、単価・量とも買いやすくなったと買受人の弁であります。

地場産青果物情報(令和2年3月)

 3月に入っても朝夕の気温は低く、最低気温も冬場並です。
入荷する地場産野菜は秋冬の根菜、葉菜類はほとんど入荷が終了した状況となりました。
まとまって入荷している品目は、ほうれん草、青葱、イチゴです。この三品目は連日一定量が入荷し、この時期の市場セリでの主要品目として取引されている人気品目であります。特にイチゴについては今年度の一番、二番果の入荷が少なかった為、今月になってからの入荷がピークになり単価も値がこなれてきた中であり、買受人としては数量を買うことが出来るようになりました。店の看板商品としての取扱が出来るようになり人気をよんでいます。
 又、この時期は春の産物である山菜類の入荷も期待しているところであります。

地場産青果物情報(令和2年1月)

 令和年号になってから初めての正月を迎え、初市を5日に実施し、その式典を同時に実施し、2年のスタートを切りました。
 初春になっても暖冬が続き、青果物は前倒しで入荷しました。なんといっても天候が毎日の食材を左右します。市場に出荷される野菜(葉根菜類)が消費に大きく影響して、正月を中心に平年なら消費が増加するのですが、今年は鍋用野菜の動きが鈍いようです。
 又、入荷する冬野菜も夏以降の温暖化により不作であり、入荷量が減少しています。そのような中で平均単価は品薄高で経過しましたが、今後も消費は低迷し安価に転じる可能性が考えられます。

新春初市式が開催される(令和2年1月5日)

 新年1月5日(日)初市に合わせ新春初市式を開催しました。
 6年ぶりの開催で、生産者・買受人・市場関係者150名が式に臨み志摩社長の年頭挨拶と府振興局、JAより祝辞を頂き一本締めで式を終え、初セリに移り、当日出荷された品目は舞鶴特産のほうれん草・苺・今旬の青葱・水菜・かぶ・大根等200点超がセリ人の掛け声とともに値が付けられていきました。
 今年も地元青果市場として地場産野菜の振興を図り、地元農家のお役に立てるよう努力をしてまいりますので、引続きご協力頂きますようお願い申し上げます。

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