舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場青果物情報

地場産青果物情報(平成30年2月)

 地場野菜は、露地物が秋の災害以降入荷は減少し大変な高値相場となっています。
11月から12月については前年の半分程度の数量となりました。しかし1月以降は冬野菜のハウス軟弱物が露地物を上回る状況で入荷することになり、前年同月比で増加することが出来ました。冬場は天候が不安定な中での栽培になるのでハウス栽培によるところが大きいです。幸い舞鶴地域は万願寺甘とうの後作として、ほうれん草・小松菜の栽培が定着しているので、この時期一定の入荷量が確保されて地元消費者へ供給されています。

地場産青果物情報(平成30年1月)

 年の初めは5日の初市から始まりました。年末から正月休みと長い休場日が続いた中で、年末の高値相場を引きずった中での展開となりました。その状況の中での初市であった為、例年以上の高値で動いた中で初市以降もさらに品薄高が重なり、予想以上の高値となりました。
 中には正月なのでご祝儀相場という関係者もいましたが、決してそのようなものではありませんでした。
 この状況は現在(2月)も続いていますが、さらに長期化する見込みです。

地場産青果物情報(平成29年12月)

 年末の青果物は10月の長雨や台風の影響により全般に品薄でした。昨年暮ぐらい入荷が激減した年は過去にも例が無い事態でありました。
 特に年明けになっても品薄状態が続く品目も多く、通常の入荷状況に戻り顕著な取引ができるのは3月頃になるのではないかと予測されます。
 今後も品薄が心配されている品目は、長大根・大かぶ・白菜・青葱・菊菜等であり、これらの冬商材は鍋物が中心となるので、品薄高での取引が当面続くであろうと推測されます。
 今後の作付けについては、自然災害等を考慮した対応で、播種時期をずらす等の対応も今まで以上に必要と考えます。

地場産青果物情報(平成29年11月)

 11月は大型台風が9月から10月にかけて3個も私たちの地域を襲いました。その結果、大きな被害となり傷あとを残しました。あらためて自然災害の恐ろしさを思い知らされたしだいです。
 このような状況下で今年の秋冬野菜は大雨による(冠水、風害)が発生し月間全体でも低温と日照不足により、市場への入荷量も前年対比で約半分程度まで落ち込んでいる状況です。全品目に影響が出ている内容です。
 今後、正月に向けた商材の確保が心配されます。中でも地場産野菜は生産量が限定的となっている為、入荷も同様と推測されます。

地場産青果物情報(平成29年10月)

 今月も天候の事を記す事になりますが、今年の秋は本当に天候が悪く農作物にも大きな影響がありました。秋冬作がようやく成長しかけた所でありましたが、そんな中、日本列島に接近する台風は9月の18号をはじめ今月も大型台風21号が接近し、大雨と強風で由良川をはじめ各地の河川が氾濫し、住宅や農地の冠水、農業施設では強風でパイプハウスの3分の2が何らかの被害を受ける大災害となりました。
 あまりにも続く自然災害に農家もなすすべがない状態です。舞鶴でも秋野菜の産地のほとんどが被害に遭う事態となり、今の予想では年内の地場野菜流通は見通しが立たない状況です。
 被災された生産者の皆さんに早期の復旧復興をお祈りいたします。

地場産青果物情報(平成29年9月)

 水稲の収穫もほぼ終わりましたが、作柄はほぼ平年並みとなる見込みです。
 これからは秋冬野菜のシーズンに入ります。秋は色々な野菜が作付されますが、大根・白菜・ブロッコリー等が代表的な品目です。秋はもう一つ果実が豊富に出回ります。栗・柿・梨・ブドウ・みかん等美味しい果実がいっぱい出回る事で私たちも豊かな気持ちになります。
 話は変わりますが、これから管内で作っていただきたい品目として、ほうれん草を勧めています。ほうれん草は従来から舞鶴の特産品として作られていますが、さらに万願寺甘とうの後作としてぴったりで有利な品目です。まだの方はぜひ今年度から挑戦して下さい。(詳細は舞果又はJAまで問い合わせて下さい)

地場産青果物情報(平成29年8月)

 7~8月上旬までは猛暑が続き、作物の肥培管理に苦労されたと思います。特に果菜類は夏場の重要品目だけに地場では取扱量が最も多く期待されている野菜です。
 又、お盆の時期でもあり、盆花・お供え用野菜の需要もあり珍しい野菜も入荷しています。しかし、お盆前より天候が雨よりになり、台風5号が近畿地方を通過して一部の地域では野菜畑が冠水する被害も発生しました。今年の夏の果菜類は干ばつによる単価安や、出荷量の不安定化などで、生産農家にとってはあまりいい年廻りとは言えない状況でありました。

地場産青果物情報(平成29年7月)

 今年の果菜類は初期生育期間が比較的低温気味で推移し生育が抑制ぎみとなりましが、6月後半から夏らしい天候に一変し、一斉に出荷時期を迎え豊作基調となりました。
 その為に、単価も例年に比較すると初期からややこなれた単価となり、高値があまり期待できない状況となりました。しかし、お盆あたりの動向としては品薄感が強く、これまでの単価に反発する動きが期待できると予測されますので、肥培管理に心がけていただき引き続き出荷をお願いします。

地場産青果物情報(平成29年6月)

 今の時期は地場野菜が一番多く入荷する時期です。野菜好きの人には色々な種類(品目)を使った料理が楽しめます。地場野菜を美味しく食べるコツは、何といっても新鮮であることです。
 その土地で自然の恵みをいっぱい受けた農産物を食べることが、人間の体には一番いいと昔から言われています「身土不二」。
 この梅雨を乗り切る為にも、又、暑さ対策にも新鮮な野菜を美味しく沢山食べて健康な体作りをしましょう。

地場産青果物情報(平成29年4月)

 4月の声を聞くと急に春がやってきます。桜の開花が代表するように、植物達は一斉に春を感じる情景になります。
 青果物は冬物が終わり春野菜のシーズンとなりますが、市場へ入荷する野菜類は品目が限られた物で種類も少なくなります。それらに変わって出てくるのが山菜類です。代表的なのが、わさび菜・山蕗・ワラビ・筍・水蕗等でこの時期の野菜不足を補ってくれます。
消費者にとっても、市場関係者にとっても大変うれしい春を感じることの出来る自然の恵みであると感じています。

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