舞鶴合同青果株式会社 -舞果-

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地場青果物情報

地場産青果物情報(平成29年3月)

 日中気温は日増しに高くなってきました。雪解けも進み春がより近づいてきています。
 地場産野菜の状況も冬野菜全般が露地野菜を中心に寒波で出荷できない中で、3月は順調に入荷しています。中でもほうれん草は秋冬品目の中で重点品目としての確立ができるまでに出荷量を伸ばすことが出来ました。
 苺も冬場は入荷も少なく心配されましたが、日中気温上昇とともに一定の数量は入荷しています。
他では、とまと・長大根・ブロッコリー・青葱・白葱等が堅調な売れ行きを示しています。しかし旬の筍は冬の寒波の影響か、数は限られた入荷しかなく全国相場も超高値状況が続いています。

地場産青果物情報(平成29年2月)

 1月の大雪の後今月11日も寒波が押し寄せ大雪となり、中山間地の露地野菜は深く雪に埋もれてしまいました。
 2月は苺の入荷が例年増加し、品質の良い物が多く入荷しますが今年の苺は順調と言い難く、昨年の秋からの天候不順による日照不足の影響で着果率が悪く、入荷が安定せず量がまとまらない状況が続いています。3月になり気温上昇とともに回復すると思われます。
 順調なのは共選ほうれん草です。12月からまとまった入荷がとぎれずにあり、品質も良く好評です。又、寒波で露地野菜が入荷しない中で冬場の青物を一手に引き受けている状況であり、単価も近年では一番高値となっています。しかし、今後は気温上昇とともに生育が早まるので、出来るだけ早期の出荷を心掛けるようにお願いしたいと思います。

地場産青果物情報(平成29年2月上旬)

 1月中旬から下旬にかけて寒気が強まり日本海側では大雪となりました。
その影響で園芸用ハウスが府下で500棟あまり、市内だけでも大小合わせて80棟程度が倒壊する事態となり、農業生産にとっては大きな被害となりました。この対応としては春先の作業を控えている為、緊急対策として行政支援が検討されています。
 一方では出荷中の地場産野菜(露地)は入荷量が極端に減少し、大根・かぶら・白菜類が一時入荷が鈍る状況も見られました。しかし軟弱物はほとんどがハウス栽培の為、ほうれん草・小松菜・水菜・青葱等は順調に入荷し、葉根菜類の不足分を補う状況が続いています。その相場も高止まり状況が続いており、ぜひ出荷頂きますようお願い申しあげます。

地場産青果物情報(平成29年1月上旬)

 新年明けましておめでとうございます。
本年も舞鶴合同青果をよろしくお願い申し上げます。
 12月の状況は秋以降の天候不順と全国的な災害等で根菜類を中心に品薄が年末まで続き、単価は例年の倍近い値で推移しています。
 初市(5日)は雪の無い正月三箇日であり、ほうれん草、水菜、長大根、青葱、苺等が入荷し、近年に無い入荷点数が多い初セリとなり単価もご祝儀相場とまではいかないものの、全般的に堅調な取引での年明けとなりました。

地場産青果物情報(平成28年12月上旬)

 今年の秋の天候は、晴天が少なく日照等にも大きく影響しました。
そんな中で秋野菜の11月の入荷状況は決して順調とは言えませんでした。秋野菜が出揃ったのは11月上~中旬頃であり、数量も時節より例年より減少している状況は全国的な傾向であります。中旬頃より軟弱野菜や葉根菜類が徐々に増えてきましたが、最初の頃は生育が基準以下の物も含まれる状況でした。その反面価格は品薄高で推移し、長期間その状況が今後も続く事になるでしょう。

地場産青果物情報(平成28年11月上旬)

 9月中旬以降の天候不順で秋野菜の作業は大幅に遅れ、生育についても同様で10月の入荷は低調でありました。中でも葉物類が少なく、ほうれん草を始め軟弱類が目立って少ない状況となりました。その中でもセリ場で目立ったのが美濃柿で10月中に出荷量の大半を出荷が完了した状態となりました。特に柿類は熊の出没の関係もあり入荷が早まったのも事実であります。
 10月は全国的な天候不順と、それに伴う災害で青果物全般が高値で推移し、毎日定量必要な青葱などは中央市場にも物が無い状態で卸売単価は急騰し相場が高止まりしました。
 11月は天候回復は見込めますが、市場へ入荷する野菜類は年末にかけ入荷が減少傾向となる事で単価は高値で推移する事が予想されます。

地場産青果物情報(平成28年10月上旬)

 9月は上旬を中心に晴天が続き一斉に稲刈り作業が進みましたが、中旬以降になり台風16号が接近し、その後下旬頃までぐずついた天候が続きました。中でも週末ごとに雨天が続き刈り取り作業も予定通り進まない所もありました。
 青果物の入荷も台風以降大幅に減少し、それ以降は畑がぬかるみ状態になり入荷も少なくなりました。又、秋播きの葉物類や玉葱苗も過湿ぎみで立ち枯れが発生しています。
 果実では地場産栗が入荷しています。今年は8月が晴天が続いたので、栗は豊作基調であります。

地場産青果物情報(平成28年9月上旬)

 9月は水稲の刈り取りの最盛期になり、例年青果物の入荷は減少しています。又、野菜栽培のローテーションからも切り替えの時期であり、限られた品目になってしまいます。
 夏野菜の定番であったトマト・キュウリも限られた入荷になっています。しかしナスはまだ代表的品目として入荷が続いています。
 秋のこの時期は味覚のシーズンになり、美味しい果物や野菜が入荷する時期になります。現時点では、早生栗やブドウ・甘藷などが入荷して高値で取引されています。
 市場へ沢山の旬の産物を届けていただきますようお願いします。

地場産青果物情報(平成28年6月上旬)

 田植えもほぼ終わり、あたり一面早苗が広がっています。梅雨のしめりを頂いて農作物はすくすくと生育します。
 5月は筍の山菜類がセリ場に並びましたが、今月からは、初夏の青果物が多く入荷します。その中でも舞鶴の代表的野菜「万願寺甘とう」も本格的シーズンに入り、6月からは出荷量が日々増加します。これからは気温が高くなる時期になり、水分を多く含んだ果菜類や果実類に人気が集まります。
美味しい青果物を沢山食べて暑い夏を健康で乗り切りましょう。

地場産青果物情報(平成28年4月上旬)

 桜の見ごろもほぼ終わり、一段と春作業が忙しくなる時期になってまいりました。
市場では今、旬の山菜類が入荷しています。
 14日には、山蕗の販売促進会を府中丹東農業改良普及センターの主催で開催し、京の山蕗「里いぶき」を買受人の方々に宣伝し、その特徴を伝えるとともに試食宣伝をふるるファームさんの協力で実施しました。
 生産者農家の皆さんも大丹生、瀬崎、白杉方面から出席いただき代表者から地元での山蕗栽培のようすを説明いただき、セリの状況を見学し地域特産物である舞鶴山蕗を広くPRしていただきました。
 山蕗の出荷は5月下旬まで続きますので、ぜひ出荷をお願いします。

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